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★酵素の働きを分かりやすく簡単に!酵素が不足するとどうなるのかを解説!★

2021年03月31日

酵素は身体に良いといった印象はあるが、実際にどのような働きをしているのかご存じない方も多いと思います。
今回は三大栄養と比べた酵素全体の働きについて簡単に紹介し、酵素の種類とそれぞれの酵素の働きについてお話していきたいと思います。

 

酵素とは?酵素の役割を簡単に紹介

酵素とは?酵素の役割を簡単に紹介
酵素とはそもそもどんな働きをしているのか?多岐にわたるので凄く簡単にお伝えしたいと思います。

まずは家を建てることをイメージしていただきたいのですが、良質な家を建てるにはまず良質な資材が必要です。これを私たちに例えるなら三大栄養素である「タンパク質・脂質・糖質」がそれにあたります。

では、酵素は?というと、酵素は「建築に関わる作業員」だと思ってください。時には設計、時には大工を行う役割であり、家が建ってからも水漏れ、壁のひび割れ、柱の歪みなどを直す作業員です。

そんな酵素は体内酵素と体外酵素とありますので、まずはこれらの違いについてお話していきたいと思います。

 

酵素の種類とは?「体内酵素(潜在酵素)と体外酵素の違い」

酵素には種類があり、元々人体にある「体内酵素」と外部から取り入れる「体外酵素」と大きく分けると2種類あり、体内酵素とは生命活動に必要な代謝酵素と食物の消化をする消化酵素であり、体外酵素は食物の消化をする食物酵素です。

人体にあるもの 外部から取り入れるもの
体内酵素(潜在酵素) 体外酵素
代謝酵素 消化酵素 食物酵素

 

私たちの身体の中で体内酵素は毎日作られていますが、一生で作れる酵素の量には上限(個人差あり)があります。なので、体内酵素なくならないように、無駄遣いをしない様にすることがとても大切となります。

生きているうちに酵素の潜在量は徐々に減っていきますが、残りが少なくなってくるとその酵素が使わる順番ができます。この順番は生命維持に関することを優先としていきます。

よく白髪が生え始めたら酵素不足の証拠と言われますが、これは白髪(髪の毛の色)は生命維持に関することとは遠いので、真っ先に酵素が使われない状態となるからです。(メラニン色素を髪に固着させるのは、チロシナーゼという酵素の働き)

では、これらの酵素の種類の違いについてお伝えしたいと思います。

■代謝酵素(体内酵素)とは
代謝酵素は人が生きていく上でのことに様々関係している酵素で、主な働きは新陳代謝・デトックス・自然治癒力・免疫力などです。

■消化酵素(体内酵素)とは
食べたものを吸収しやすいように分解するための酵素。消化に悪いものをよく食べていると消化酵素を普段より多く使用することになる。

■食物酵素(体外酵素)とは
食物の中に元々入っている酵素で、食物を食べることにより私たちが新たに使える様になる酵素。

 

体内酵素である代謝酵素と消化酵素の関係

体内酵素が100あった場合、代謝酵素と消化酵素はその100の体内酵素が分配されるイメージで、代謝酵素に60使っていれば消化酵素には40が回る様になります。

代謝酵素とは生きていく上での様々なことに関係しているので、健康な方の場合は「代謝酵素80:消化酵素20」の様な代謝酵素に体内酵素の分配が多くなっている状態です。反対に不健康な方の場合は「代謝酵素20:消化酵素80」の様な状態で代謝酵素に体内酵素が回っていないので、身体に様々な悪影響が出やすい状態となってしまいます。

1日に作られる酵素の量は決まっているので、大量に食べたり、消化に悪いものを食べたりすると消化酵素に回る分量が増え、その結果代謝酵素が減るという結果になってしまいます。

 

消化酵素の消費を抑えて、代謝酵素を増やすには

消化酵素の消費を抑えて、代謝酵素を増やすには
小食にすることが消化酵素の消費を抑えて、代謝酵素を増やすという結果に繋がりますが、それ以外にも方法があります。ここで出てくるのが体外酵素である食物酵素です。

食物酵素は、生野菜・果物などを食べて外から得る酵素です。外から得る酵素と聞くとそのまま体内酵素になる様な感じがしますが、食物酵素は消化の助けをしてくれるものなので、消化酵素の無駄遣いをせずに済むというイメージです。

消化酵素を無駄遣いしないで済むということは、体内酵素の分量を代謝酵素へ多く回すことができますので、その結果健康体になっていきます。

また、食物酵素は熱に弱いので加熱された食べ物(動植物)では効力がありません。なので、生野菜や果物から摂ることをおすすめします。

しかし、昔はなかったレトルトやインスタントなどの加工食品、白砂糖の入った食品、食品に含まれている添加物などにより、体内酵素は浪費され健康に悪影響を起こしているのが現代の食生活です。

 

酵素についてのまとめ

酵素と一言にいっても、「体内にある酵素」 と「外部から取り入れる酵素」に分かれていて、体内にある酵素を「体内酵素(潜在酵素)」といい、外部から取り入れる酵素を「体外酵素」といいます。体内酵素の中には「代謝酵素」と「消化酵素」とあり、体外酵素には「食物酵素」があります。

消化酵素は食べ物を体内で消化して、必要な栄養素をとりこむために必要な酵素であり、代謝酵素は老化を防ぎ、毒素を解毒し、免疫力や自然治癒力にも働くなどと生命に関わる重要な役割を果たしております。

また、1日に作られる体内酵素は一定であり、その内訳は「消化酵素」と「代謝酵素」に振り分けられます。消化酵素の使用量が増えると代謝酵素は減り、消化酵素の使用量が減ると代謝酵素が増えるといった密接な関係なのです。

代謝酵素は生命に関わる重要な役割を果たしているので、消化酵素の浪費を抑える為に消化の良い食材などを食べる様にしましょう。